引っ越しシーズンが近付いてきましたね。
転勤族の我が家は、そろそろ異動を言い渡されるのではないかとビクビクしております。。。
赤ちゃん連れや小さなお子様連れでの物件選びは、じっくり選べなくて大変だと思います。
私自身、限られた時間の中で納得いかない物件選びをしてしまい、結局また違う物件に引っ越すというめちゃくちゃ勿体ない経験をしています。
私の場合住めば都にはなりませんでした・・・。
とはいえ、大体の情報は物件情報サイトで得られるので、私のようにならないためにも気に入る物件が見つかるまでリサーチしてみてくださいね。
本記事では、ポイントを押さえて後悔しない物件選びができるよう、赤ちゃん連れや小さなお子様連れのご家庭はどんなところに注意して物件選びをするべきか、実体験を入れてまとめてみました。
物件情報サイトで見るべきポイント
間取り
最重要といっても過言ではない、間取り。
お子様がいらっしゃるならば、2LDK以上だと安心ですね。
もちろん、都会だとなかなかそうも言っていられませんが・・・。
さらに欲を言うのならば、リビングに1部屋つながっているような間取りがおすすめです。
家事をしながら子どもを見守ることができるうえに、動線も最小限で済みます。
ドラム式洗濯機でない場合は、室内外に洗濯物を干すスペースが確保できるかどうかのチェックも忘れずに行ってください。
最近の賃貸はバルコニーが狭い物件も多いですからね。
築年数
結局、住んで都にできなかった物件の原因は築年数でした・・・。
それまで私にとっては築年数の優先順位はそこまで高くなかったのです。
築30年ほどで、めちゃくちゃ古いわけではなかったのですが。
リノベーションなしの築30年。
築年数にしてはきれいでしたが、やはり作りやデザインは今どきの家と比べると古風かな?という印象でした。
お風呂
どうしても気になってしまったのが、お風呂が古いこと。
ふろ自動もついておらず手動で、風呂釜も狭くて黄ばんでいるような・・・
赤ちゃんを育てている身としては、清潔感が気になってしまいました。
鏡もついていなかったのですが、私の場合はメイクがちゃんと落ちているか?など意外と鏡が無いと不便だと感じました。
床
欲を言えばお子様がいらっしゃる場合は、クッションフロアだと尚いいです!
かたい床だと、転んだ時に心配、傷がつきやすい、下の階や上の階に音が響きやすい
という点から、できればクッションフロアの方が安心だと感じました。
築年数の優先順位はそこまで高くないという方も多いと思いますが、妥協できる条件かどうか、じっくり考えてみてくださいね。
築年数が浅いほど便利な機能が増える傾向にある(電動シャッターやふろ自動など)ので、私は築年数が浅い方が便利だと感じました。
※リノベーションされている場合は問題ないと思います。
何階に住むか
1階以外に住む場合は、エレベーターの有無をチェックしてくださいね。
ワンオペになる場合、子どもを抱いて荷物を持ってベビーカーを持って上がるのはエレベーターがないとガクガクブルブルです。
私はエレベーターなしの物件の3階に住んでいましたが、抱っこ紐+荷物ですでに限界で息切れでした。
1階の場合、セキュリティの観点で気になっていましたが、今のところ危険だと感じるような出来事はありません。
セキュリティ面では気は抜けませんが、小さい子がいて階段があると大変ですし危険も伴いますので、その点では楽に感じています。
立地
大通りに面していないか
玄関を出てすぐに大通りや車通りが激しい道だと、結構危険に感じます。
子どもが自分で歩けるようになると一瞬目を離した隙に・・・なんてこともあるので、安全のためにも余裕があれば交通量の確認もしてみてください。
近くにスーパーや薬局があるか
私は週に1度の買い出しで済ませるようにしているのですが、調味料が無くなった!とか、買い忘れた!とか結構あります。
そんなときに、行きつけではないスーパーや薬局でも近くにあると助かります。
幼稚園や保育園の有無
毎朝、子どもの支度は特にバタバタしがちですよね。
毎日、送迎がある場合は尚更近くだと助かります。
「忘れ物があるので届けてください」とか「体調が悪そうなので迎えに来てください」といった連絡にも、近くであればすぐに対応できます。
ただ、幼稚園や保育園は、通わせてみないといい園かどうかの判断が付かないことも・・・。
引っ越したばかりでは尚更、園の情報は集めにくいですよね。
なので、近くの幼稚園・保育園の有無は「近くにどこも園が無い!」という状況でなければ、私の中での優先順位はそこまで高くないです。
ちなみに、今我が家の長女が通っている幼稚園は、口コミも星3つほどで、願書も待たずに入れるような園ですが、とってもいい幼稚園です。口コミも当てにならないですね・・・。
公園の有無
長女は超がつくほどのアウトドアで、時間が少しでもあれば「お外で遊びたい!」というタイプです。
家の前で遊ぶこともありますが、ご近所の方の目も気になるので長時間遊ぶようであれば公園に連れて行くようにしています。
そういったことも考えると、我が家にとって公園の有無は優先順位が高めです。
治安
ネットで調べる
「○○(地域名)+治安」で調べてみてください。
治安が悪い場所では、安全面はもちろん、住人のマナーも悪かったりします。
住んでいる子どものマナーが悪いことも・・・。
治安のチェックは必須です。
住宅仲介業者に聞く
同じ市内だとしても、地域によって治安や雰囲気が変わることも多々あります。
住宅仲介業者の担当の方がその地域に住んでいる方であれば詳しく教えてくれますよ。
インターネットに載っていないような情報も教えてくれますので、ぜひ聞いてみてくださいね。
内見で見るべきポイント
日当たり
日が当たるかどうかで、光熱費も変わってきます。
ぜひ日中の内見でどれくらい日が当たるかチェックしてみてくださいね。
私は明るい部屋が好きだということもあり、結構日当たりの優先順位高めです!
私は薄暗い部屋だと気分までどんよりしてきちゃいます・・・笑
ご近所情報
ご近所情報は内見だけではなかなか入手しにくいですよね。
チェックした方が良い事項としては
駐輪場に子ども用自転車が置いてあるかどうか
玄関前にベビーカーなど子ども用品が置いてあるかどうか
ゴミ捨て場は荒れていないか
同じ物件に同じくらいの子どもが住んでいる場合は、顔見知りやお友達になれれば、幼稚園・保育園の情報や小学校の情報、習い事の情報など共有してもらえることもあります。
周りに子どもがいない中、ひとりで子育てするより安心ですよね。
ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
赤ちゃん連れ物件選びのポイントをご紹介致しました。
間取り、築年数、住む階、立地、治安、日当たり、ご近所情報・・・。
欲を言えばどんどん出てきてしまいますが、絶対に押さえておきたいポイントを確認して、後悔しない物件選びにしてくださいね。
赤ちゃんや小さなお子様連れでの物件選びのポイントを押さえて、苦労することなくお気に入りの物件が見つかりますように!!