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こどもにタブレットいつから持たせる?メリットやデメリットを経験からレポ

こどもにタブレットを買い与える場合、いつから持たせていいのか・・・

親としては悩むところですよね。

早々からそういったものを買い与えることに、なんとなく罪悪感がありませんか?

きっとそのモヤモヤは、目の健康脳の成長の観点からでしょう。

結論、時間制限を設ければ、2歳くらいから使っていても問題はないようですよ。

最近では子どもにYouTubeを見せたり、幼児教育でもタブレットを支給されるなど、端末を使わせる場面も増えていますから、YouTubeを見せているよ!というご家庭にはタブレットを持たせても問題ないのではないでしょうか。

我が家では実際に、2歳でタブレットを持たせていますが、メリットも沢山あったので実体験を基づいてご紹介いたします。

ただ、タブレットを持たせることにデメリットもあります。

こどもにタブレットをいつから持たせていいのか、持たせる場合のルールはどのようにするか、ご家庭のスタイルに合わせて検討してみてくださいね。

早くからタブレットを与えるメリット

文科省のGIGA構想で「1人1台端末を持つ」時代に

これから、1人1台端末を持つ時代になっていきます。

早いうちから端末の操作に慣れていると、苦手意識を持たずにすんなりと受け入れられると思いませんか?

私自身の性格と経験上、少しでも周りの子より早くできるようになったことって、「私できる!」という思い込みから上達しやすいし、努力が苦じゃなかった覚えがあります。

逆に、周りより経験が遅かったことや、できるようになるのが遅かったことは、羞恥心からか、とっても苦手意識が強かったです。

意外と思い込みって大事だったりしますよね。

嫌でも端末を使って授業を受ける時代になったのなら、少し早めから慣れさせておくのもひとつの手かもしれません。

興味の幅が広がる

子どもが自分で興味を持つこと、親がこんなのは興味ある?と提案することには偏り限界があるように思いませんか?

我が家で現在子どもに持たせているタブレットでは、数え切れないほどの子ども向けのアプリが入っており、興味の幅がぐんと広がっているように感じています。

具体的に体験談を紹介させてください。

我が家には4歳の娘がおり、ひらがなや数字に興味はあるけど集中力はそんなに続かないし、お勉強チックに教えられるのはとても嫌がります。

でも、ひょんなことから4歳にして手で数えられる数までなら足し算ができるようになったのです。

まだ理解できなくてもしょうがないと思い、期待せずに、指を使って「1+2=3」だよ~。指を数えてごらん。といったら意外と理解できたようで、小さい数なら足し算ができるようになりました。

そのタイミングで娘が自らタブレットに足し算のアプリが入っているのを見付けて、楽しみながら足し算をしていました。

しかも、そのアプリがちょうど娘のレベルに合っていて、指で数えられる程度の数字で足し算の問題を出してくるので、娘も「できるできる!」と楽しんでいるのです。

私としては、数字を覚えるのも遅かった娘が、楽しみながら足し算をしているなんて思いもしませんでした。

私たち夫婦は、どちらかといえば「勉強をできるようになってほしい」というタイプではなく、マナーだけは身につけてもらいたいな、という教育方針です。

とはいえ、勉強もないがしろにしていい訳ではないと思っています。

今回のことに関しては、タブレットのおかげで無理強いすることなく娘の数字に対する興味を引き出せたのではないかと思います。

慌ただしい日々の中で見逃しがちですが「きっかけ」ってとても大切ですね。

楽しく学習できる

4歳の娘は、ひらがなや数字に日々取り組んでいますが、ドリルのようなもので覚えてもらおうとすると、集中力がそんなに続かないんですよね。

娘にとって、人生で初めてのお勉強なので仕方ないと思います。

無理強いをして、嫌な物だというイメージも持って欲しくない。

でも、アプリでならゲーム感覚で楽しんでできるので、無理強いをしなくても自分から取り組んでくれます。

何事にも言えますが、やらなきゃというマインドでやるより、楽しみながらやったほうが上達しやすいので、アプリでの学習はとてもおすすめしたいです。

親に余裕が生まれる

紙ベースでひらがなや数字を教えようと思うと、付きっきりで教えてあげる時間が必要ですよね。

家事をしている最中に「ひらがな、かけない」と言われると、「この作業だけは終わらせたい」という気持ちと、「でもやる気があるうちに教えてあげなきゃ」という気持ちでモヤモヤ・・・。教えた後に家事に戻ると、また呼び出されてモヤモヤ・・・。なんてことも。

タブレットならば書き順や書き方、読み方までも教えてくれます。

ママやパパが家事をしている間にも自分でできちゃうので、親としても余裕が生まれ、子どもも待たされることなく学習できてWin-Winです。

見ていない間に上達して、「えっいつの間にできるようになったの!?」ということもしばしばありますし、その親の反応を見て「できるようになったよ!」と嬉しそうに頑張るという嬉しい効果もあります。

 

また、親に余裕が生まれるという観点では、雨で家の中での遊びがネタ切れ・・・なんて時も大活躍してくれます。

選択肢が増えると、心に余裕ができますよね。

親のスマホを貸さなくて済む

我が家はテレビでもYouTubeが見られる状態なのですが、なぜか私のスマホでYouTubeを見たがります。

外出していて、どうしても静かにしていてほしいときもスマホでYouTubeを見せがちです。

が、スマホで決済したいときや、ちょっと調べごとをしたいとき、誰かに連絡を取りたいときなど、スマホが必要な場面は多々ありますよね。

「ちょっとだけ返してくれる?」というとグズグズ泣き出すなんてことも結構あってプチストレスでした。

タブレットがあれば、そんなプチストレスも無くなります。

Wi-Fiが繋がっていない場所ではYouTubeは見れませんが、アプリができるので多少の時間稼ぎにはなっています。

タブレットを与えるデメリット・注意点

課金できる使用環境にしない

子どもの課金についての恐ろしいお話をご存知でしょうか・・・

私がこの話を知ったときはかなりの衝撃でした。

子どもが、スマホゲームをしたいというので、親のスマホを貸してあげていたそうです。

すると、子どもが親の許可なしで課金してしまったみたいで、その額なんと100万円ほど・・・

本来、盗難などで勝手にスマホを使われた等の理由があれば、支払い義務は無いそうです。

が、この場合は自分が子どもに貸しているし、子どもが使ったということを証明しにくいといった理由から、支払わなければならない可能性が高いそうです。

こういった理由から、子どもが分かる年齢になったら、

許可なしに課金しないという説明をすること

勝手に課金できるような使用環境にしない(パスコードをつける等)

といった工夫が必要です。

使用時間に制限を設ける

大人にも言えることですが、スマホを15分だけ見るつもりが「えっもうこんな時間!?」みたいなことって多々ありますよね。

子どもだったら尚更です。

子どももタブレットをしていたいし、大人もタブレットで集中して遊んでくれていると楽なのですが、目の健康脳の成長の観点から使用時間の制限はしたほうがよさそうですね。

目の健康のため、画面を近くで見すぎない、30分に1度は休憩させる

脳の成長のため、端末を見るのは最長でも1日に通算3時間未満にする

アプリで遊ぶ時間は○時間、絵本などの読書は○時間、学習アプリは○時間使用可能、など細かく設定ができるタブレットもありますよ。

機能をうまく利用してみてくださいね。

こどもに最適なタブレットはコチラ

まとめ

いつから子どもにタブレットを持たせてもいいのか、といった疑問や、タブレットを持たせるメリット・デメリットについてご紹介いたしました。

端末自体は決して安い物ではないので、必要ないと思われがちですが、我が家にとってはメリットばかりで今となっては必需品です。

使い方さえ気を付ければ、メリットが多いタブレット。

楽しく学習してほしいと思っている方や、日々のプチストレスをどうにかしたいと思っている方は是非検討してみてくださいね。

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